
KINDWARE本店
エントランスから一歩足を踏み入れれば、20世紀初期のロンドンへ
「心がおどる隠れ家テーラー」をコンセプトに、20世紀初頭の英国ロンドンの邸宅をイメージして、東京、南青山に作られた完全予約制のテーラーショップです。1894年より続くKINDWAREの世界を心ゆくまでご堪能いただけます。 お客様へ最高の製品をお届けするために心掛けているのは最高品質の生地と、熟練の技術者による縫製だけではありません。 知識、技術ともに最高のテーラーによる、お客様一人一人へのコンサルテーション、トレンドやTPOに合わせた最適なスタイルのご案内、丁寧かつ正確な採寸。 出来上がった製品に袖を通すお客様の気持ちに寄り添い、KINDWAREブランドにして良かったと思って頂ける体験をご提供いたします。 テーラー一同、お会い出来ますことを楽しみにしております。
エントランスから一歩入ると、そこは20世紀初頭のロンドンへ

テーラーがテーラーとして最高の仕事ができて、お客様が最も輝く空間を演出

テーラーにとって、最も大切な3つの要素である生地、裁断台、そしてフィッティングルームを部屋の上座に据えて、その用途の最善を実現する事を目指しました。
それにふさわしい作業環境、商談環境、居住環境を作るために、レイアウトや、詳細の寸法などを何度もテーラー達と話し合い、組み上げました。裁断台は、2.5mの大型のテーブルをオーダーメイドで新設しています。それは、テーラーの作業のほとんどがこのテーブルの周りで行われるからで、このテーブルは最高のステージのように店内で最も重要な位置に置かれています。
フィッティングルームは、もう一つの重要なステージです。ここでは、テーラー自身だけでなく、お客様自身が最も誇らしく思っていただける空間でなければなりません。常に部屋の一部でありながら、カーテンによって完全な個室として独立出来る。そしてその部屋は、十分な広さと、上質な空間となるように意図しています。
最後の大切な仕掛けは、「テーラー自身を最も格好よく見せる」ということです。テーラーは、スーツのプロであり、品位と知識でお客様をアップグレードしてくれる存在です。お客様は自分にとって最適な判断をするために、テーラーの意見を聞き、そして信じて多くの部分を託します。テーラー自身が格好よく見えること、尊敬できる存在であることは、お客様にとって大切な事だと信じています。テーラーの立ち居振る舞いの一つ一つが洗練された動作にみえるように、決して目に見えない様々な寸法や、ディティールに注意して設計。
デザイナー:津田正幸氏
日本で家具のデザインを学んだあと、アメリカに留学。フランク・ロイド・ライトを師事するタリアセンで建築を学び、続いてニューヨークに渡り、プラット・インスティテュートでインテリアデザインの修士号取得。その後ニューヨークに自らの名を冠すオフィスを持ち、14年にわたり、住宅や商業施設の設計と施工の経験を積み重ねる。帰国後は、有名ブランドの店舗やサロンの設計、開発にも携わる。
スタッフ紹介

羽鳥 徹
本店店長。多くの一流音楽家や宮内庁職員などのお客様からご指名を頂いております。フォーマル・ビジネススーツに関する知識は勿論、自身が細身で既製品が合わないので、細身体形の方の気持ちを誰よりも理解して最善なフィッティングをご提供いたします。

西原 英司
ベテランのテーラーで、ファッションセミナーの幹事も務めております。 過去にはファッションモデルも経験しており、多くのお客様からコーディネートアドバイスを求められるほど、スーツを格好良く着こなします。

白﨑 雄司
45年に渡り、名カッターとしての華々しいキャリアを通じて、幾つも最高級のテーラード品をご提供してまいりました。それらの仕立ては、芸術品とも称され、数多くのお客様より絶大な支持を得ております。KINDWAREに於いては、マスターカッターとして "KINDWARE/HUNTSMAN BESPOKE" を担当、 KINDWARE本店にて、これまでに数百着ものテーラードスーツを誂えております。 また、日本国内で唯一、名誉ありますHUNTSMANのビスポークカッターとしても認められております。 お客様の様々なご要望を、親身なコンサルテーションを通じて、この世に一つしなかない逸品のお仕立てをお約束させていただきます。

藤原 佑
2022年、90人以上のTailor Coordinatorが参加するKINDWARE接客販売コンテストで見事優勝。 トレンドはもちろん、クラシカルなスタイルもご提案できる幅広い知識が持ち味。趣味の映画鑑賞で培った知識を基に、劇中のスタイルなどもご提案可能です。お気軽にご相談ください。